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【全日本卓球2020男子決勝】張本選手対宇田選手の戦術をサーブの配給から分析

この記事は約5分で読めます。

皆さん全日本卓球選手権の男子決勝戦みましたか?とても白熱した試合でしたね!

宇田選手が優勝すると予想した人はどれくらいいたでしょう。

 

今回の記事ではサーブの配給について注目してみました。

全セットのカウントして張本選手と宇田選手が、どういったサーブを出していたのか、分析してみたので是非参考にしてみてくださいね。中級者目線ではありますが、参考になれば幸いです!

 

しかし、戸上選手もおしかったですね!あの張本選手に対してフルセットの熱戦でした!

 

水谷選手が全日本シングルからの引退を宣言した昨年には、今年の全日本はどうなることかと思いました。順当なら張本選手、丹羽選手、あたりのワールドツアーで成績を残してる選手たちが上がってくるのかと思ってました。

 

しかし、ベスト4に高校生3人、社会人1人とまさかの高校生3人が占める状態となりました。

オリンピックの出場メンバーは水谷選手、丹羽選手、張本選手で決まっていますが、次のパリオリンピックへ向けてまた楽しみな逸材が出てきましたね!

 

それでは行ってみましょう!!

各セット毎の配給と戦術

まず最初に一言!全部のセットについて動画を見てチェックをしたのですが、どのセットを見てもお互い同じ様な所にサーブを出しているんです。

 

え????

 

と思いませんでしたか?

 

動画みながらチェックしていたのですが、トップ選手というのはここまで徹底しているものなかと本当に考えさせられました。逆に言うとそれだけ制度の高いサーブを出し続ける技術が必要だということも言えると思います。

 

それでは見ていきましょう。

図の見方

このような画像で説明していくのですが

 

図の味方

①卓球台にお互いの選手が配置されてるのはわかると思います。

②台上にある数字は選手が相手コートの位置に出した回数を表しています。

 

となっています。

第1セット

第①セットの配給

これが第1セットの配給です。

もしかしたら若干数字がずれてるかもしれないですが、そこは優しい目で見て下さい。

張本選手は右利き、宇田選手は左利きですね。その点を想像しながら図を見て下さいね!

 

いかがでしょう?

戦術1 フォア前攻め

この図で注目したのは、まず第一にお互いのフォア前にサーブを集中させているということです。

 

もし相手がフォア前にサーブしてきたのを自分ならどうするか想像してみて下さい。

選択肢としては、①ツッツキ②払う③チキータぐらいですね。

 

安全に行くなら①ツッツキ、攻めるなら②払う③チキータですが、レシーブからの攻めにくさという点ではやはり上級者であってもフォア前というのは難しい領域になると思います。

 

何故ならフォア前まで単純に遠いですよね。動くということはその場所にくるというのを予測して前もって動いて攻める姿勢を作らないといけません。

 

実際自分ならツッツキで返すので精一杯です(泣)

 

戦術2 宇田選手のサーブの使い分け

さらに図をもう一度みてください。

第①セットの配給

 

宇田選手が張本選手にサーブを出す時にチェックするポイントが一つあります。

 

数字で④と⑥と書いてあるところがあると思います

 

この使い分けが今回の勝因だったのではないかと個人的には思います!!!

 

④よりも⑥の方が少しだけ長いんですね。その長さが絶妙で、台から出るか出ないかの張本選手がフルスイングできない長さなんです。なので張本選手は試合が終わる最後までそのサーブに対して持ち上げる事が多かったです。

 

そして、張本選手の返球を宇田選手が回り込んでフォアハンドで強打(カウンター)を狙うという場面が沢山あったと思います。その作戦は自分なんかからしたら信じられないですが、張本選手が持ち上げるたまをバンバンきめてしまうんです。

 

そのシーンのYou Tubeに上がっている動画のリンクです!こういったシーンが多数見受けられました。

 

 

このサーブの使い分けにはもう一つポイントがあると思います。

それは長さの絶妙な違いにより攻め手を絞ることが出来なかったという事です。

 

チキータ封じの様にみえるかもしれませんが、それよりも張本選手を迷わす、考えさせるという狙いがあったのではないでしょうか?

 

それによって張本選手はリズムがつかみにくかったのかもしれません。

2セットから7セット

全部のセットについてノートにチェックしたので全部データを起こそうと思ったのですが、あまりにも似通ったサーブの配給だった為それをデータに起こす事はしません。

 

しかし、中級者の自分からしたら今回このデータをとったことでとても勉強になりました。

相手の嫌であるだろうポイントを何度でも攻める意識というのを今後自分でも実践しようと思いました。

また、そこを起点にして流れを作っていくというのはもっと見習うべきだとつくづく思いました。

まとめ

今回のまとめです。

①フォア前にひたすらサーブをお互いが出していた!

②宇田選手のサーブの工夫と戦略がすごかった!

 

以上です、少しでもお楽しみ頂けたら幸いです!

 

 

 

 

 

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