ラケットの重さについてお考えになった事はありますか?
そんなラケットがプレーへ与える影響のメリット・デメリットについて考えていきたいと思いますよ!
また、ラケットの重さって調整出来るの?出来ないの?そんな疑問にお答えしようと思います!
有名選手のラケットの重さはどれくらい?って素朴な疑問も考えてみました!
卓球のラケットの重さが打球へ与える影響
卓球のラケットが重たくなったり軽くなったりする事で、どんな影響があるのでしょうか?今まで何十というラケットを使ってきた感想を書きたいと思います。
全てのラケットにおいて同一のラバーを使用していた訳ではないので主観的な部分も入ってるのその部分はご了承くださいね!!
卓球のラケットが重くなる事での影響
1、ラケットが重くなると飛距離が伸びる。
2、ラケットが重くなるとボールに威力が出る。
3、ラケットが重くなると相手の球に押されにくくなる。
4、ラケットが重くなると回転がかけやすい。
5、ラケットが重くなると左右への切り替えなどがやりにくい
6、ラケットが重くなるチキータなどの手首を使う技術では手首への負担が大きくなる。
7、ラケットが重くなるとスイングスピードが落ちやすくなる。
ではラケットが軽くなるとどうなるかというと、これの逆ですね。
重いラケットより軽いラケットの方が前陣ではやりやすいと言えそうですね。
重いラケットというのは球質などメリットが大きい反面、身体への負担が大きくなります。
ですので、実際にはラケットの重さを調整しながら自分にとって一番振りやすいラケットの重量をさがしていくことが重要です!過度に重くして怪我することは避けましょう!
ラケットの重さが最も軽い物と重い物の差は?
ラケット重量は大体軽いもので70g前後重いもので100g以上の物もありますね!
代表的な最軽量のラケットは、こちら
TSPのライトネス驚異の平均60g!!!!
とても軽いので力のない方や重いラバーを貼りたいという方にはむいてるかもしれません。
では重量級ラケットは、、
こちら、ニッタクのスーパーカットになります!驚異の平均105gです!
TSPライトネスとニッタク剛力男子の差が約45gです!
この数字は約ラバー一枚と一緒です(笑)
すごい重さの差ですね!
ラケットの重さの調整方法
ラケットの重さを調整するには3つの方法があります。
ではそれぞれ説明していきますね。
ラケットを重量指定で購入する
ラケットもラバーも気にいっていて、どれも変えたくないという方には重量指定で購入するという方法があります。
ラケットの重さにはバラツキがあります。大体±5gぐらいあると言われています。一番軽いものと重いもので10gの差があります。
私が実際に重量指定で購入したことがあるお店は下記の2店です。
本物の「卓球屋」さん
購入前に電話などで問い合わせすると在庫状況など教えてもらえて、スムーズに購入できますよ^^
サイトに在庫のラケットの重さが表示されるので、それを購入する事ができます。
サイドバランサーを使う
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このような商品があります。一枚1グラムなのでそれをラケットの周囲に貼る事で重量調整が出来るというすぐれものですね!
一つ、この製品を貼る際にポイントがあります。
それは、ラケットの先端よりに貼れば先端重心となり、手前に貼れば重心が手前にきます。
先端重心となれば、よりラケットが回転しやすくなるので回転をかけやすくなる反面扱いが難しくなります。
手前重心であれば、ラケットの扱いがよくなる反面、やや回転をかけるのが先端よりは劣ると思います。
振りやすい方で調整してみてくださいね!
ラバーで調整する
ラバーは種類によって重さが違うので、それを利用して重さを調整することができます。
しかも同じ銘柄のラバーでも柔らかい方のラバーの方がラバー自体の重さが軽い傾向があります。
例えば、テナジー05とテナジー64ではテナジー05の方が重たいです。
ですのでラバーの性能やラバーの重さを考慮してラケットをセッティングする事ができます!





あの有名選手のラケットの重さを計算してみた
では、実際に有名選手のラケットとラバーを合わせた重量を計算してみましょう!
選手の使用用具については卓球ナビさんラバーの重さについては卓球グッズ.comさんのHPを参考にさせて頂きました。
ラケットとラバーにはバラツキがありますので、確実な数値ではないことはご理解くださいね。
まずは今、中国では魔王とまで言われている伊藤美誠選手。
ラケット アコースティックカーボン 90g±
フォアラバー ファスタークG1 46g
バックラバー モリストSP(表) 34g
合計 170g
あの、変幻自在のトリッキーなプレイヤーの丹羽孝希選手。
ラケット 丹羽孝希ウッド 90g±
フォアラバー V15エキストラ 50g
バックラバー V15エキストラ 50g
合計 190g
参考にさせて頂いたHPのラバーの厚さがアツの重さでしたので、実際にはもう少し重い可能性はありますね。丹羽選手の場合ラバーが特アツになれば195gぐらい、、ラケットの重量によっては200g近いかも・・・?
それにしても丹羽孝希選手のラケット結構重そうですね・・・。ラケットにサイドテープを貼ってる試合もみたことありますし、ラケットにはこだわりがあるのかもしれませんね!
他にもこの卓球ナビさんと卓球.comさんの数値を組み合わせればプロ卓球選手がどれくらいの重さのラケットを使用しているのか、およその数字がわかると思いますよ!
自分にあったラケットの重さの選び方は?
ラケットの重さを選ぶポイントは軽すぎてもダメ、重すぎてもダメという事です。
ラケットは重いほうが基本的には有利です。
しかし、ラケットが重いとラケットの重さに振り回されてしまい、思うようにスイングできません。
スイングできないとスイングスピードが落ちてしまい。打球時の回転量が落ちてしまし、ボールに威力がでませんね。
逆に、軽すぎるラケットだといくら早く振ってもラケットが力を伝えきれずにボールが失速してしまいます。
選び方としては、友人などからラケットを貸してもらいこれならスイングが苦にならないという重さをみつけてみることですね!そして、ラケットとラバーを真似して買えば同じ条件となりますので、とりあえずはそれを基本にラケットやラバーの重さを随時変更していくといいと思います!
初心者の方でそこまで出来ないという方であればこちらをとりあえずオススメします!シェークにはなりますが、
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TSPのスワットというラケットとエクシオン(XIOM)のヴェガヨーロッパというラバーです!
初心者の方であればこれを基本ベースに今後色々変えていくといいと思います。価格も低価格なのでおすすめします。
まとめ
今回はラケットの重さが卓球に与える影響ということでやってきました。
また補足として、ラケットの重さを調整する方法もご紹介させて頂きました!
是非ご自分で重さを調整して使いやすいラケットでプレーされてみてください!
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