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パラサイト半地下の家族の韓国での半地下とは?タイトルの意味や実在の場所についても

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アカデミー賞発表されましたね!!個人的に注目をしているのがポン・ジュノ監督!

韓国で初めて2019年年5月にカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したという鬼才!

前回は日本の是枝裕和監督が第71回カンヌ国際映画祭で『万引き家族』で受賞しましたね!

ですので、2年連続アジア受賞という快挙!すごいですね!

アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞しました。

 

しかしこの映画の題名『パラサイト 半地下の家族』という題名が最初みた時、意味がわかりませんでした。パラサイトは寄生虫、、はなんとなくわかるのですが。

そこでタイトルの意味について調べてみました!

パラサイト半地下の家族のタイトルの意味は?

パラサイトと半地下の家族に分けて考えてみます。

パラサイト=寄生虫です。

映画の中では裕福なパク家に韓国の底辺家族がキム家あるチャンスをきっかけにパク家に仕事を得ようする様が正に寄生虫の如く這い上がろうとする様を寄生虫となぞらえています。

 

✔半地下の家族とは?

では、半地下とはどういった意味なのでしょうか?

家を外から見た時に道路のすぐ上に窓が出ている様な家の形態です。部屋の中から見れば、部屋の上部から光がさしてくる状態です。

図で書くとこんな感じです。居住空間が地上と地下の間をまたがっている状態です。日本では中々みられないと思います。日本では地上と地下がはっきりしてるのではないでしょうか。韓国ではこういった形態の住居に貧しい家庭を中心に沢山住まわれてるそうです。

 

この映画の背景として、映画に出てくるキム家は非常に貧しい家族でした。こういった生活を抜け出す事が目標ともなるようです。日本だと4畳半一間の部屋から抜け出して成功するぞ!みたいな感じだと思います。

 

半地下の家族が多く住んでいる実在の場所は?

半地下の家族が多く住んでいる場所は韓国の首都ソウルになります。

半地下になったのは歴史的な背景があります。それは韓国と北朝鮮は未だに、休戦状態であることはみなさんもご存知だと思います。

そんな中、1970年に政府が建築法を改正し、防空壕など軍事目的で、建物の新築時には建物の地下
を義務化しました。いつ何があるかわからない状況では身を守るための手段として必要だったのでしょうね。

ソウルは軍事境界線とわずか40kmしか離れていなかったのも理由の一つですね、、40kmってめちゃくちゃ近いですよね。そんな中作られるのも当然と言えば当然かもしれません。

 

また、年月が経つに連れソウルの都市化と人口の集中により、住居不足に陥りました。それにつけ一般住宅は一定以上の階層を作ることができませんでしたが、半地下を作ることで、入居者を増やす事ができた。家主は家賃を稼げますよね。
本来半地下住宅を作ることは違法であったが、1984年に規定が緩和される事で急増したそうです。

半地下のメリット・デメリットは

半地下のメリット・デメリットについてもまとめてみました。

半地下のメリット

家賃が安い

半地下のデメリット

✔湿度が高い、風が通らない
当然ですよね、、窓は地上に顔を出している部分しか作ることが出来ないので、窓の面積も小さかったり、建てられている条件によっては窓が道路側にしかないなど風通しは最悪だと思われます。ですので、湿度が上がることで、カビなどもできやすい環境であることは予想できそうです。
✔地下なので騒音がうるさい
直接、自動車などの振動が伝わってくるので、相当うるさいと思われます。音は振動で伝わりますから一般的な建築と比べると直接、地面が揺らされるので相当不愉快だと思います。
✔雨の季節
雨の季節など、雨量が多い時は窓が地面からすぐの高さにあるので、そこから水漏れするなどして浸水する可能性がある。これはちょっときついですね、、、
✔トイレの位置が高い
これは水を流すには、下水管よりも低い位置にトイレがあったのでは、水圧が足りず流すことができません。ポンプなどで汲み上げるなどの装置をつければ出来るかもしれませんが、元々貧しい方が住む地域ですので、中々そういった装置をつけるのもむずかしいのではないでしょうか。
これを見るとデメリットの方が多いですね。地下に住むというのは衛生的にもあまりいいものではないのは想像するのは容易だと思います。

まとめ

アカデミー賞受賞の『パラサイト 半地下の家族』の半地下の意味や、半地下の家族が住む場所や歴史的な背景などについて書いてみました。

映画を楽しむにあたって、半地下という言葉が韓国の中でどういった背景を意味しているのかが分かれば
もっと映画を楽しむことができると思います!

是非みなさんも『パラサイト 半地下の家族』見てみてはいかがでしょうか!

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